| オンライン・メール 32号(2008.4.30)
●「暫定税率」再可決の暴挙
再び、ガソリンが1リットル25円以上高くなります! ガソリン税等の暫定税率を復活させる「租税特別措置法改正案」は、衆議院で再可決されました。
この改正案は2/29に衆議院で可決され参議院に送られてきましたが、以後参議院では採決せず60日経過したことで、憲法59条に基づき「みなし否決」(参議院が否決したものとみなす)とし、衆議院で与党議員による2/3以上の賛成で再可決・成立。(16:16)
与野党が逆転した国会での再可決は、1月の新テロ特措法に続いて2回目。今回のように「みなし否決」後の衆院再可決は、56年ぶり2例目の暴挙。
1952年国立病院特会資産譲渡特措法以来となりますが、この時は与野党が暗黙の了解があったと言われていることから、国民の意思を最大限に反映するという憲法の精神に反する、実質的にはじめての暴挙となりました。
なんとか阻止したいとの民主党議員の実力行使もむなしく、さきほど衆議院では「租税特措法改正案」含む関連3法案が再可決されましたが、この再可決による家計費負担は全国平均月額1838円で、車の利用が多い地域はさらに負担が重くなります。
●山口2区補欠選挙、平岡さん圧勝
4/27の山口2区衆議院補欠選挙は、民主党前職の「平岡秀夫」さんが圧勝しました。
自・公推薦候補に2万票以上の大差をつけ圧勝したことは、福田政権下で初の国政選挙であり、今後の政局に大きな影響を与えることになりました。
自民党執行部は、「一つの選挙区に国政全般の民意を問うたつもりはない」などと、負け惜しみを言っていますが、ならば、民意を問うべき「解散総選挙」を即刻行うべきです。
福田首相には今や「解散カード」をきる勇気はまったく無さそうでが、国民の審判は下されたのですから、福田政権はどのように反省するのか、国民の前に明らかにすべきです。

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